マンションのフローリングリフォームで、費用を抑える定番手段が上張り(重ね張り)です。撤去費用がかからず、廃材も出ず、階下への騒音・振動も少ない。ただしマンション特有の遮音規定と段差リスクのクリアが条件になります。この記事では、マンションでの上張りの費用と工法の選び方を、福岡市の床専門店の視点で整理します。


マンション上張りの費用相場

面積上張り費用(税込)比較:張替え
6畳約12万〜20万円約18万〜28万円
10畳約18万〜30万円約28万〜42万円
15畳(LDK)約25万〜38万円約40万〜60万円
20畳(広めLDK)約32万〜48万円約50万〜75万円

上張りは張替えより3〜5割安く済みます。詳しい料金は 料金ページ もご覧ください。マンションLDKの床張替え費用 の記事も併せてどうぞ。

マンションで上張りできる条件

  • 既存フローリングに浮き・沈み・床鳴りがない
  • 水回りの近くでフカフカ感がない
  • 管理規約の遮音等級を満たす防音フローリングを選ぶ
  • 扉のクリアランスが6〜12mmあり、カット可能
  • キッチンキャビネットの高さが変わっても支障ない
要注意:既存の遮音材(防音フローリング下のクッション層)がヘタっている場合、上張りしても防音性能が回復しません。階下からすでに苦情が来ているなら、上張りではなく張替えを選ぶべきです。

遮音等級適合の防音フローリングの選び方

マンションでの上張りは、薄型の防音フローリング(厚み6〜9mm)を使います。各メーカーがLL-45等級の試験成績書付きの製品を出しており、規約適合品が選べます。詳しくは マンション床の防音規約 をご覧ください。

  • ダイケン「ハピアフロア」シリーズ
  • パナソニック「アーキスペック」シリーズ
  • ノダ「エクセレントプレシャス」シリーズ
  • 朝日ウッドテック「ネクシオ」シリーズ

各メーカーで色柄・木種のバリエーションが豊富。サンプル帳を持参してお見せします。

段差リスクの3ポイント

1. 扉の下部

上張り分の6〜12mmが加わって扉が閉まらなくなる。扉下部のカットで対応。1枚あたり1.5〜3万円の追加費用。

2. キッチンキャビネット・ユニット

床が上がった分、キャビネットの下部が沈んで見える。使い勝手には影響少ないが見た目要確認。

3. 隣室・水回りとの境目

フローリング部分だけ上張りし、水回り(洗面所など)はCFのまま、というケースが多い。境目に見切り材で6〜12mmの段差処理。

よくあるご質問

Q. 何回まで上張りできる?

基本的に1回限りと考えてください。2回目は段差が20mm超になり、扉・キッチンとの取り合いが厳しくなります。2回目のリフォームは張替えが基本。

Q. 既存の床がCFでも上張りできる?

可能ですが、CFの上に木質フローリングを貼るのは推奨しません。CFが動くため、上のフローリングが浮きやすくなります。CFを剥がしてから貼るのが安全。

Q. 部分的な上張りはできる?

可能ですが、既存部分と新規部分で色・柄・段差が出るため、通常は部屋単位で上張りします。上張りと張替えどっち の記事も参考にどうぞ。


まとめ|「規約+段差+下地状態」の3条件クリアで上張り

マンションの上張りは、規約適合の防音フローリング・段差の許容・下地の健全性の3条件をクリアすれば、張替えより3〜5割安くなります。福岡市内なら、管理規約と現在の床の写真をLINEでお送りいただければ、可否と費用感を無料でお答えします。

お電話は 080-2524-3057(9:00〜20:00)。お問い合わせ もご利用ください。

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